NO.25 Mar/26/2000 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■                                                      総発行部数: 約950部                                                   緑の中へ                          <誰にでもできる環境保全>                                               誰にでもできる環境保全を少しずつ紹介していくメルマガです。                                        ホームページ  http://www1.plala.or.jp/kiwi/    掲示板     http://www1.plala.or.jp/kiwi/plalaboard/    バックナンバー http://www1.plala.or.jp/kiwi/earth/    メール     forest@sky.plala.or.jp ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ●――今日のテーマ―――――――――――――――――――――――●                                    ★ 自動車の使い方  ★ トリレンマシンポジウム ’99 講演録より  ●―――――――――――――――――――――――――――――――● ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★  ★ 自動車の使い方     以前、このメールマガジンで自動車の使用回数を少しでも    減らそうと提案しましたが、今のように車が生活の必需品になると    なかなかそれも難しいと思います。     そこで、その自動車を使うときに少しでもガソリンを使わずに    乗る方法を考えていきましょう。     まず、トランクの中を見てみましょう。毎回必要のないものを    載せていませんか? 例えばゴルフをよくされる方は    ゴルフバックを積んだままにしていないでしょうか?    車自体の目方が重くなれば、それだけエネルギーの消費も増えます    1回ごとのエネルギーの消費量の差はそれほど目に見えないもの    かもしれませんが、それを年間で換算すれば、かなりの差になって    きます。一度トランクルームを点検してみましょう。     タイヤの空気圧は正常でしょうか?    この空気圧は低すぎると燃費が悪くなってしまいます。    自分で空気圧を測って空気を入れるのは大変ですが、    今度ガソリンを給油するときにガソリンスタンドの店員に頼んで    みましょう。簡単に計測し、空気圧が低い場合は空気を入れて    くれるはずです。     スピードを出しすぎていませんか?    一般道路では制限速度が40kmや50kmというのが多いですが    70kmや80kmで走っていませんか?    いくら猛スピードで走っても、時間的にはあまり変わらないのでは    ないでしょうか? 聞くところによると、一般道路で制限速度で    走った場合は信号に引っかからずにずっと青信号のまま走ることが    できるそうです。一度お試しください。     アイドリングを長い時間行っていませんか?    3分間以上も止まっていることがわかっているのに、エンジンを    かけっぱなしにしていませんか?信号待ちなどの短い時間では    逆に二酸化炭素等の排出量が増えたり、エンジンをかける時間の    せいで渋滞のもとになったりと必ずしもアイドリングストップは    良いとは言えませんが、長時間のエンジンのかけっぱなしは    明らかに違ってきます。     オイル交換はしていますか?    エンジンオイルはエンジンの潤滑油なので、これが古くなると    エンジンの働きが悪くなります。それによってエンジンも早く    磨耗し、燃費も悪くなるのです。一度チェックしてみてください。    まだ他にも節約の仕方はたくさんあると思います。    お気づきの点があれば、ぜひご連絡ください。    このメールマガジンで取り上げさせていただきます。 −−AD−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 車の燃費を約30%向上! STRONG POWERUP(実用新案 登録証3033200 特許申請済2254)を使って貴方の車をエコカーに! ガソリン代が月1万円なら月3千円、年3万6千円の節約になります STRONG POWERUP 13、000〜22、000円(税別) 30日以内は返品可能です。詳しくは下記アドレスまで http://www2.famille.ne.jp/~cs2525/spower.html −−AD−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ★ トリレンマシンポジウム ’99    さて、1999年6月3日に財団法人電力中央研究所が主催に   よってトリレンマシンポジウム 「人間社会と地球環境 我々の   視点に何が欠けているか」をテーマとした講演が行われました。   これから何回にわたってその講演の内容を要約し、お伝えして   いこうと思います。    今までのこのメールマガジンはできるだけ私たちの身近な話題から   環境保全を考えていくものではありましたが、もう少し広い視野で   環境保全を考えることも必要であると思います。このトリレンマ   シンポジウムの内容はとても素晴らしいので、今回から取り上げ   させていただくことになりました。    少し内容が難しくなるかもしれませんが、なるべくわかりやすく   お伝えしていきます。ご購読よろしくお願いいたします。  ★ トリレンマシンポジウム ’99 講演録より    「京都メカニズム、規制、経済的措置をいかにして組み合わせるか」                              その1    講演: 京都大学大学院エネルギー科学研究科・経済研究所教授        佐和 隆光    まずは「京都議定書」で何が決まったのかから話を始めます。    1997年12月の温暖化防止京都会議において定められた    「京都議定書」に何が書かれているかを以下の9点に整理しました    1. 6つの温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、      HFC、PFC、SF6)のガスを二酸化炭素に換算し、      合計したものを削減対象とする。    2. 2008年から2012年までの5年間を目標年次とする。      なぜ5年間もあるのかと言いますと、もし、2010年が      極端な猛暑で、エネルギーの消費量が増えてしまい、      それに伴い二酸化炭素の排出量も増えてしまうので、      そのような異常事態が起こった場合のことを考えて5年間      ぐらいを平均しておこうと決めたのです。    3. 先進国38ヶ国の全体で1990年に比べて最低でも      温室効果ガスの排出を5%削減する。       4. 排出削減の国別の差異化を施す。日本は6%削減しなければ      なりませんが、ロシア、ウクライナなどの旧ソ連の諸国は      0%、つまり1990年の水準を維持すればよいのです。      国によって削減目標の数値が異なります。    5. 1990年以降の植林、再植林、森林伐採による吸収源を      加算する。1990年以降に植えられた木の目方が増えれば、      二酸化炭素の吸収源と考え、それをマイナスの排出と      勘定します。反対に森林を伐採すればプラスの排出となるわけ      です。    6. 共同達成を認める。      EUは15ヶ国から成り立っていますが、それぞれの国によって      経済発展の度合いも違います。ヨーロッパ諸国は全体として      8%の削減を義務づけられました。ドイツでは20%の削減、      他の少し後進的な国は今後の経済の発展を見越して+8%      増やしても良いとし、全体として8%の削減になるように      するのです。    7. 排出権取引制度を導入する。これは後ほど詳しく述べます。    8. 先進国の間での共同実施を認める。      これは二酸化炭素の削減に寄与するような共同プロジェクトの      ことです。    9. 途上国と先進国との間の共同プロジェクトのことを名前を      変えて、クリーン・デベロップメント・メカニズム      (Clean Development Mechanism:CDM)と呼び、これを      制度化する。    以上の9点が京都議定書の要点です。    これ以降の講演の内容は次回にお伝えしていきます。    今回は少し長くなり、内容も難しくなってしまいましたが、   いかがだったでしょうか? できるだけわかりやすくお伝えして   いきますので、よろしくお願いいたします。   それではまた次回にお会いしましょう。 −−AD−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 車の燃費を約30%向上! 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