『後悔して一瞬たりとも時間を無駄にしないようにしよう。過去の過ちについて感情的になると、またそれに感染してしまうからだ。』
ネヴィル・ゴダード(1905~1972)
ニューソート作家
【参考・引用文献】
ロンダ・バーン著
山川鉱矢・山川亜希子・佐野美代子訳
『ザ・パワー』角川書店.2011

 起きたことを後悔しても、その起きたことが無くなる訳ではないのです。でも、どうしても、後悔してしまうことはありますよね。

 ただ、その後悔の度が過ぎてしまうと、私たちの人生の現在、未來に対して良くない影響を及ぼしてしまいます。ずっと過去のことを引きずって生きてしまうと、過去の後悔から逃れることが出来ずに、本当は素晴らしい未來を描いていたものが、台無しになってしまいます。

 起きたことを反省して、今後に活かすことは、悪いことではありません。過去の失敗を一つの経験と捉えて、その経験を現在と未来に反映させれば、一人の人間としても成長することが出来るでしょう。

 後悔に囚われてしまい、感情的になり、素晴らしい未来を思い描くことが出来ないような状況になることは避けたいものですね!